iMac の 27 インチモデルはメモリを自分で追加することができるのね。
というわけでヨドバシカメラ Akiba で iMac を買ってバカでかい箱を受け取ったあと (自分で持ち帰った),地下駐車場に降りながら Amazon でポチった。
規格としては PC4-19200 というメモリを買えばいいんだけど,いわゆるデスクトップ PC 用の "DIMM" とノート PC 用の "SO-DIMM" というやつがある。
iMac で使えるのは SO-DIMM の方。ま,"ノート PC 用" とか書いてあれば多分大丈夫だと思うけど,レビューとか見て確認した方が確実かな。
で,上でアフィ張った Amazon のメモリは iMac で使ってるレビューもあるし価格としても秋葉原最安値と ¥1,000 弱くらいしか変わらないのでかなりお買い得なはず (2017 年 8 月時点)。
承前
そんなわけで購入時 8 GB だったメモリ。
ちょっとあれこれしながらブログ書くだけでメモリ 8 GB 使い切ってスワップ使用領域が 1 GB 超えてしまう。
(利用状況のスクショ撮り忘れた)
Fusion Drive だからスワップアウトしてもそこまで速度は落ちないけど,SSD 側に書き込みされるのも精神的にイヤだし広大なデスクトップ (× 仮想デスクトップ 10 枚) を活用するとさらにメモリ使うことは間違いないし。
届いた 16 GB を追加しよう。
昔ながらの開けるのにハサミが必要なブリスターパック。
増設
解説ページを見ながらやってみよう。
電源ケーブルを抜くと,メモリコンパートメントドアを開ける小さいボタンが見える。
解説ページは指でポチッと押してるけど,固いボタンをかなり深く押す必要がある。
わたしはボタンを傷つけない汚さない素敵な道具の持ち合わせがなかったので,SD カードの角で押し込んだ。
メモリコンパートメントドアの裏側にはちゃんとインストラクションが描いてある。
2 つのレバーを広げる方に力を入れながら引き出し……。
上から 1 番目と 3 番目のスロットが空いてるはずなので,そこに追加。
奥まで差し込むと,かすかにカチッとした感触がある。
上からこうやって見ると綺麗に並んで見えるはず。
起動
メモリコンパートメントドアを綺麗にはめて,電源ケーブルを挿し電源 ON.
メモリ増設後,最初の起動時のみ,NVRAM かなにかが自動でリセットされるらしく,起動に少し時間がかかる (電源ボタンを押したあと,黒い画面が数 10 秒つづく)。
しばらくじっと待てば OK.
ばっちり認識された。
かなりムチャに使った状態で,8 GB 余裕がある。なにかが 75.3 MB スワップアウトさせてるけど,この程度はゼロと見なしていいんでないかな。
総括
わたしの場合ちょっと調査するだけで Firefox のタブが 200 枚超えたりするので,24 GB に増やして良かったかな。
まだ手を着けてないけど,VirtualBox 入れて仮想化ゲスト OS をいくつか起動したりするとあっという間に数 GB 消えていくしね。
一般的な,たとえば開発者で仮想化環境を構築するとかしない人は,少なくとも 16 GB に増設すれば十分快適に作業できるはず。
メモリ増設,お勧めですよ。