ここ数ヶ月忙しかったのが,近々〆を迎えるということでようやく落ち着いてきはじめた感じ。
ちょっとはブログ書いてリハビリしましょー。
11 月 5 日,連休最終日は東名高速道路上りが事故で大渋滞だったんだよね。
そのとき iPhone に入ってたカーナビ系のアプリ 4 種類でルート検索してみた結果を記事にしてみたよ。
Google マップ (無料)
さすがに渋滞情報はビッグデータを活用している上に UI が練られていて,ルート検索した時点ですごく分かりやすいね。
『軽い渋滞』 はウソだろ,とは思うけど。1 時間 34 分の遅れ,と言われれば心づもりはできるでしょー。
ただし,ルートはおかしい。42 分遅くなる東富士五湖道路ルートは選択肢に出す意味がないよね。
時には田んぼのあぜ道や歩道や階段があるルートを提示してくる Google マップは,移動してないときには参考程度にルート検索することはあっても,メインで使うには辛すぎる印象。
てゆーか実走テストとかぜったいしてないだろこれ。
Yahoo! カーナビ (無料)
Yahoo! アカウントでログインしておくとリアルタイムの渋滞情報が取得できるはずなんだけど,取れてない感じだね。
取れてる時は,水色のルート上のうち,渋滞区間が赤く表示されて判りやすくなるのは知ってる。
しかし右上の表示からみて 16:50 の交通情報が反映されてるはず? よく判らんね。
出た当初はよく使ってたんだけど,ルート検索結果が 3 通りしかない → 気にくわないところは経由地登録して曲げる → めんどう,とカーナビタイムに課金し始めた月には使わなくなってしまった。
無料だとなんだか機能要望するのも気が引けるしね。バグ報告は気にならないんだけれども。
あと地点登録が単純なリストでフォルダ分けやカテゴリ分けができず,大量に地点登録するわたしの使い方には合わなかった。
カーナビタイム(有料: 月額 〜¥500)
渋滞を避けて小田原厚木道路に抜けさせようというルートを提示してきたよ。
高速ルート -2 分というのは,確か西湘バイパス - 圏央道ってルートだったかしらん。
スマホでない車載カーナビも同じルートを出しているのか,このあと 18 時頃には小田原厚木道路も少し渋滞気味になってた (箱根新道や西湘バイパスも混み出してた)。
ただし,超回避ルートの提示はナシ。
こういうときの機能だと思うんだけどなー。
まー有料アプリだけあってまともなルート出してくるなという感じ。
交差点名読み上げも,「五十公野」 みたいな難読地名でも余裕で読んでくる。(たまにイントネーションは変なことある)
ただ,Google マップや Yahoo! カーナビみたいに,このルート検索結果画面でどこが渋滞してるのか表示して欲しいんだよね。
ちょこちょこ改善要望は投げてるんだけれども。
ちなみにカーナビタイムは夏頃の更新で走ってる道路の規制速度を超えたら警告する機能が付いたんだけど,新東名道の 110 km/h 規制は 11/03 の時点でまだ対応してなかったよ。
で結局このときは,キャンプ道具大量に載せて箱根越えするのはきつく感じて,SA で休みつつ深夜に帰ったとさ。
所感
カーナビタイムは金取るだけのクォリティはあるなと個人的には思ってる。
車買ってすぐサンヨー (当時) のポータブルカーナビ,ゴリラ (NV-SD700DT) を着けたんだけど,1 回の地図更新で ¥18,000 近くかかる上に 2015 年にゼンリンの更新地図がそもそも販売終了になっちゃったので,代わりのカーナビをどうしようか考えて行き着いたのがカーナビタイムなんだよね。
結局 1 年ライセンスを購入して現在 2 年目。
とにかく無料で済ませたいなら Yahoo! カーナビ一択だね。
iOS マップと Google マップのナビ機能は,あくまで地図アプリの機能のひとつにナビがある,というレベル。
iOS マップは渋滞避けてくれない,Google マップはルート検索結果の精度,というナビとしての問題があるから,運転スキルに余裕があるドライバーが参考程度にするというのがせいぜいのところだと思うよ。
ナビはこの道って言ってるけどちょっと混んでるから曲がっておこう……とか,ナビは曲がれって言ってるけどこの先の雰囲気的に通れないレベルで狭くなりそう/歩行者多そう…… みたいな判断が必要なので,知らない所にナビ頼りで遠出することが多いわたしにはまったく合わなかった。