GhostText が動かないのを直した
Google Chrome とか Firefox の拡張として,GhostText というものがあるのね。
おおざっぱに言うと,ブラウザの textarea 要素つまりテキスト入力欄と有名ドコロのエディタを同期させてイイ感じに長文編集しやすくなるよという。
VIDEO www.youtube.com
github.com
で,なぜかわたしの環境でうまく動いてなかったんだけれども。
結論から言えば,GhostText とかち合う先住民がわたしの Mac には既に居たってのが原因ね。
で,GhostText は空いてる住みかに移動してもらいました。
直し方
最初に使うときの導入手順は先達の解説を見た方が早いよ。
ここでは,入れては見たけども動かない人向けに直し方を説明するよ。
1. ブラウザ側
具体的には,ツールバー の GhostText アイコンを右クリックして——。
[オプション] をクリック。
出てきた設定画面にある数字 "4001" を違う数字,
例えば "14001" に変えて [x] をクリックすれば OK.
GhostText プラグイン の設定ファイルを——
開いて,
"server_port": "4001",
の行を見つけて
"server_port": "14001",
に直してあげて完了ね。
注意点
14001 のところは,ブラウザとテキストエディタ が同じなら好きな数字でいいんだけど,1023 より小さい数字にしてもうまく動かないはず。あと 65536 を超える数字もダメなはず。
というわけで 1024 〜 65535 の範囲でうまく動く数字を見つけてね。
お勧めは他の住民がほとんどいない 49152 〜 65535 かな。14001 しか試してないけど。
原因
住みかだ住人だってなんやねんまともに説明せい,というか自分で後からこの記事見ても参考にならんな,というか。
GhostText って,エディタの GhostText プラグイン が Web サーバー,ブラウザの GhostText 拡張が Web クライアントになって,JSON でチマチマやりとりしているらしいのだけれど。
この時デフォルトで使ってるポートが 4001 なのね。
うんうん唸って Firefox でやってみたり他のエディタで試してみたりしたあげく,ふと気付いたのだけれど,Mac のターミナルで
$ sudo lsof -nP -iTCP -sTCP:LISTEN | grep 4001
て実行してみると 4001 ポートで LISTEN してるやつが既に居たんだわ。
はーどっとはらい 。
犯人は,Firefox をバージョン上げたときに入れた Free Download Manager というアプリでした。
こいつも Firefox と 4001 でやりとりしてるっぽい。
chrome.google.com
addons.mozilla.org
だいぶ前に Google AdSense を自動広告に切り替えてたんだけど,イマイチなのでさっきまでちまちま手動の埋め込みに戻してたのね。
しかし,広告が 403 エラーで表示されない……なぜだ……わからん。
掲載されてないじゃん!
というわけでポリシー違反ではないらしいからし ばらく様子を見てみよう。